
昨日眉カット、アイブロウの講習を受けさせていただいたのですがまあ面白かった。
技術的なこともそうなのですが、講師の先生の話などからいろいろと感じることもあって
それが面白かったなーと思います。
講師の先生の眉毛に対する知識のふり幅は広くて、「ここが広いのは人から親しみを持たれやすいんです」など一見コンプレックスに感じるものも知識からその人の眉毛の個性だ!
と、ほめてとても説得力のある面白いかたでした。
本当に完璧!!と感じましたし眉毛の重要性も改めて感じることができました。

ただ僕はひねくれ気味の人間。あまり褒められすぎると、その人の本心が見えてこないんですよね。
ほめを信頼してもらうためにも、ある程度のディスは必要だなと再認識しました。
その後「スタッフ同士で練習してみよう!!」となる前にデモンストレーションで先生がお手本を見せるとなったのですが、上手すぎるんです。実戦形式なので会話などもお客様と接しているように
していたのですが上手すぎて圧巻。この後に先生が「じゃあやってみて」とはきはきと言った。
それは本当にさっきキャッチボールをはじめて教わった人が、
「じゃあ明日の巨人戦先発頼むわ」
と言われたような感覚。
エーペックスやったことない人がNIRUさんやマロンさんの動画を見せられてこれやってみてというようなもの。
これを見せられた後にやってみてなんて言われてもやれそうにないし恥をかくだけじゃん!
と思った。教わるときに初めからできる人いないから恥なんて感じる必要ないなんて僕もよく言うが
今後はこの発言は控えようかな。必要あるとかないとか関係なく恥は感じる。
でもそんなときに何かにこの感覚似てるなーと思ったのが、僕がお客様にヘアセットを教えているときなんですよね。自分にとってはもう当たり前にやっているがお客様からすれば毎日色々な人の髪を触ってる僕らのセットは間違いなく「自分にはこれ無理だー」ってなっていると思う。
もちろんお客様でも出来るように寄り添ったセットの指導をしているつもりだが、教わる身になってよくわかった。やりすぎくらい寄り添うことがちょうどいいのかもしれない。
僕は中田敦彦さんのyoutube大学が大好きだ。難しい本を僕みたいな読解力のない人によりそって教えてくれるからだ。僕もそんな人になりたい。
物事の上達って最初のうちは知らないことがたくさんあるのでどんどん成長を実感できる。
がある程度のところまでいくと停滞する。こんな経験は部活やゲーム、仕事、勉強、たくさんのところでみんな経験があるだろう。
もちろんそんな難しい停滞を乗り越え高みを目指し、プルスウルトラするのも大事だが、
僕はそれよりも初心者の人に寄り添い「自分にもできるかも!」と思ってそのジャンルに興味をもってもらう人になりたい。はしご役ですね。
あっちゃんは間違いなく、勉強熱心読書家と、本なんて読まない一般層の架け橋になってるであろう。
その界隈で有名になることよりもその界隈事態を大きくすることに注力している人は少ないんじゃないんだろうか。サッカーでグランド全体を見ずにボールだけ追っかけてしまう
ボールウォッチャーなんて言い方もある。
この講習から僕は初心者の人の気持ちを考慮したコミュニケーションをとれる人間になろうと心から思った。
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