
あなたの髪が決まらないのは知識がないから。
メンズヘアをかっこよくするのにとても大事なスタイリング剤。
ですが皆さん正しいものを選べていますか?ヘアスタイルに適正のものを選ばないと
当然いい髪型は出来ません。
「自分はセットが下手で・・・」
「おしゃれな人とは違って時間もかけたくないから髪をかっこよくするのは興味ない。」
違います。時間や技量はさほど問題ではありません。知っているか、知っていないか
また知ったうえで試しているか。それだけです。
今回はその中でも
よくある質問、「ワックスとジェルって何が違うの?」にこたえていきたいと思います。
ワックス
ワックスはざっくりいえば髪を動かしやすい、躍動感、束感、浮遊感(エアリー)
無造作ヘア、など動きがたくさんあり、スタイルに表情があり
顔が薄い日本人が華やかになるには一番即効性の高いスタイルです。
言葉でいうよりも写真で見た方が早いですね。

こんな感じのヘアスタイルです。美容院で見るヘアカタログによく載っている髪型ですね。
だいたいどのメーカーもセット力が3段階くらいにわかれ
ソフト(弱)、ミディアムハード(中)、ハード(強)になっていて
強くなればなるほど、硬いワックスになり髪に引っ掛かりが生まれ動きが作りやすくなります。
「じゃあ動き出したければ、硬ければ硬いほどいいんだね!」
と思うかもしれませんが。あまり硬いのは個人的におすすめしません。(マットタイプといわれるものは大体がこのかなり硬いタイプです)
硬くて動きが出やすいのは長所ですが、なじませががとても難しいのでつけムラも起きやすい。
ちょっと上級者向けです。
ですが髪がベリーショートの方は引っ掛かりはあまりストレスにならないので、問題ないでしょう。
ソフトワックスはナチュラルなこんな感じのスタイルに
少々動きを出したり、自然なツヤ、束感を出してくれので韓国ヘアなどに向いています。
ミディアムハードはくせでもともと動きが出やすかったり、パーマで動きがあるなどの髪に向いています。動きのある髪はキューティクルが光の反射がしづらいため、パサついて見えやすい。
なので動きも出しながら、つやもしっかり出してくれるミディアムハードがいいでしょう。
まとめると
女性スタイルのようなナチュラルな場合は、ソフト
くせ毛やパーマなどつやがある程度ほしい場合はミディアムハード
ベリーショートの場合はハード
といった感じです。
個人的に一番ススメなのはファイバータイプの一番硬いワックスです。
なじませやすくセット力もあるのでバランスがとてもいいです。いいとこどりなんですね~
今うちのお店で使ってるダンスデザインチューナーがこのバランスがとてもよく愛用しています。
ですが完全美容院専売品なので、ネットでしか見れない方はほかのなじませやすく、硬めのおすすめをのせておきますね。
ファイバータイプでなくこのなじませやすさ、束感の出やすさ。ベリーショート、ショート、なんならミディアムの長さでもいけちゃいます。
迷ったらこれが最強です。
ワックスに関しては動画でも解説しているのでぜひ見ていください。
ジェル
ジェルは割とシンプル。
固める、つやが出るこれに特化したスタイリング剤です。
まあなんとなくみんな知ってますよね。
不動産営業マンの七三のツヤ髪といったらイメージしやすいでしょうか。
ワックスよりも「ツヤ!!!」って感じのツヤです
どうでもいいですが、ツヤって打つと毎回変換予測の一発目が通夜なのどうにかならんもんですかね。
まあなので、髪の広がりが気になる、ツーブロックが浮きやすい、美容院にあまり頻繁にいけなくて
もさっとした髪をコンパクトに見せたい
などに向いているスタイリング剤です。
ワックスとの一番の違いはつけてからすぐに固まることです。
すぐに固まるので営業マンのパリッとした七三スタイルにはとても使いやすい。
ある程度長さがあるスタイルの場合はセット力が中くらいのジェルを使うといいでしょう。
あとほかにいいものがあればぜひ教えてください。
結論
ということでそれぞれの良さを知ってもらいました。
まとめると躍動感、動きのある束感ヘアにしたい場合はワックスを
固めてかっちりした仕事スタイルにはジェルを。
休日はラフにカジュアルにワックス、平日はジェルなんて使い方もいいかもしれませんね。
番外編
ここまでの話を聞いて「あーツヤも動きも欲しいんだけど両方とるのは不可能なのか・・・」
と気落ちした方もいるのではないのでしょうか。
ですが安心してください。
実はこの二つ混ぜるという使い方も出来ちゃいます・・・!
混ぜるとツヤでながら固まりすぎず動かせるという便利なアイテムに大変身・・・!
割合は好みでいいと思います。僕がやるなら固め過ぎたくないので1:2(ジェル:ワックス)くらいでしょうか
何個か使いやすいものを紹介しておきますが、自分の担当してもらっている美容師さんに
髪質に合うものを選んでもらうのが一番です。
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