セットをしなくてもかっこよくなりたい人へ。

ヘア知識

世の中には二種類の人間がいます

それはセットを朝したくない人と、したい人です。

僕は美容師ながら、できればしたくない派です。

でもセットをしたくない派だかしないんだぜ、チェケラ!!ただのだらしない奴です。

そのしたくない自分を受け入れたうえでどうするかがとても大事。

そこで美容師を7年ほどやっている僕がセットをなるだけしたくない人がどうやったら

いい感じの髪になるのかを教えます。

1.重めのヘアスタイルにする

一番取り入れやすいのはこれですかね。

重めなスタイルはセットをせずとも形になります。

「いやいや、重くしたら乾かすの時間かかるし軽い方が楽じゃないの?」

なんて声も聞こえてきそうですが、重めの方が楽です。

ちなみに重めといっても米津玄師になれといってるわけじゃありませんからね。

苦いレモンの匂いを髪につけてくださいとかじゃないですからね。

上に乗せた画像のような重めのすっきりヘアって感じです。

なぜかというと軽すぎるとボリュームがなくなり、形がつかなくなってしまうんです。

重さがあるということはシルエット、形がスタイリング剤をつけずとも残っているということなんです。

もう一つがツヤっぽくなる。

実は髪の毛を軽くするスキばさみをたくさん入れると表面のキューティクルが損なわれてしまい

パサついて見えやすくなります。

パサつくと、オイルやワックスで潤ってる感じにしなきゃって思いますよね?

そもそもつやっぽければそんなことをする手間が必要ないってことです。

2.ドライヤーがセット剤という意識

一つ目のものと連携した考えなのですが、ドライヤー皆さん結構適当にやってませんか?

ちょっと裏の話しですが美容師はお客様の乾かし方で後で指摘されたりすることが多々あります。

それくらい大事で、乾かし方一つで、髪がパサつくのかツヤっぽくなるのか真反対の印象になることも。

簡単なところで行くと風を上からあてるとツヤっぽい髪になったり

乾かしすぎるとパサついたり、逆にふわっと見せたいときはあまり上から乾かすと

収まりすぎちゃったり。

ワックスで髪をセットするつもりでドライヤーを真剣にやってみる。

これをするとつけなくてもいい形になります。

ドライヤーも使いたくないってのはさすがにやめましょう。

寝癖がついているのは、

仕事先でいい印象を与えたい、異性に好かれたいなどの大前提になります。

ぱっと見大丈夫そうでも、後ろがつぶれたりするので、習慣にしましょう。

3.パーマやカラーをする

セットしてないことの何が問題かって、

おしゃれに無頓着そう、ちょっとダサい人みたいに思われることですよね?

それだけは避けたい、ならパーマやカラーをしてみるのがおすすめです。

カラーをすれば一気に垢抜けますし。なにより「ああこの人髪の毛おしゃれにしようとしてるな」感が出ます。

パーマも同じです。

ただカラーは放置すると根本の黒と毛先の明るさの違いが出てしまうので

3か月とか平気で放置しそうな人にはやめましょう。

パーマは落ちてきても境目が変になるなんてのはたいして気にならないのでパーマの方がおすすめです。

まとめ

色々と方法はお伝えしましたが

一番大事なのは最低限髪にも気使ってんだな、ちゃんとしてんだな、感です。

自分はズボラだし、不器用でセットも苦手だから、髪は半ばあきらめてる

と思っているそこのあなた。あなたがダメなんじゃないんです。方法を知らないだけです。

めんどくさがりな自分を認め、そのうえでどう対策していくかを前向きに考えて行きましょう。

そして切ってもらう美容師さんにも必ずセットはしたくないと伝えましょう。

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