上沢直之はなぜに非難されているのか、おさらいしよう

【ソフトバンク】上沢直之が移籍後初先発「最低限」6回2/3を投げ3安打3失点 勝ち星つかず - プロ野球 : 日刊スポーツ
ソフトバンク上沢直之投手(31)が移籍後初先発し、6回2/3を投げ3安打3失点にまとめた。「期待されていても、結果が出なければ信頼されない。最低限はできたかな… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

上沢投手が開幕3戦目に登板し、ロッテの岡選手にヘルナンデス投手がタイムリーを浴び、ネット上のファイターズファンは歓喜に沸いていました。改めてなぜこんなにも上沢投手は非難されているのか?

シンプルに一言で言えば、「無理を言ってメジャー挑戦したのに古巣に帰らなかったから」です。

ポイントは3つあり

・一年で帰ってきてしまった

・マイナー契約での譲渡金

・有原投手の存在

時系列

2023年オフ メジャー挑戦し、日ハムを離れる

2024年   メジャーでは登板あまりできず 不本意な成績で戦力外になってしまう。

2024年オフ ソフトバンクから上沢投手にオファーがあり、古巣に帰らずソフトバンクと契約

上沢投手は日本ハムからドラフト指名を受け、才能を開花させ通算70勝の活躍を遂げました。そしてメジャーリーグへ挑戦したわけなのですが、一年でレイズを戦力外になり早々のNPB 復帰。しかしNPBで帰った先は日本ハムではなく同リーグのソフトバンクホークス。

日本ハムファンとしては「なぜうちに帰ってこない?しかもよりによってソフトバンクかい!」となってしまい激怒したわけです。そして怒りを買ってしまった理由がまだあります。

上沢投手はマイナー契約だった

 https://www.nikkansports.com/baseball/news/202503300001714.html

上沢投手のメジャーリーグ挑戦の際の契約は契約金は、2万5000ドル(約363万円)22万5000ドル(約3260万円)。メジャー昇格すれば年俸3億近かったのですが、山本由伸、今永翔太など現在メジャーで活躍中の選手は21億など桁が違い、山本由伸投手などよりはNPBでの実績も劣るので大きい契約は勝ち取れませんでした。

こうなると譲渡金が少なくなってしまいます。譲渡金とはメジャーの球団から日本の球団への移籍金です。 山本由伸投手はポスティングの際70億ドジャースからオリックスに渡されています。これが上沢投手の場合は譲渡金が90万円ほど。

マイナー契約なので仕方ありませんが上沢投手はメジャー契約のオファーもありながら「投手育成の実績と、勝利の伝統。また、早くから声をかけてくれたのも大きかった」とレイズとの契約を結びました。上沢投手からしてみれば、自分が成長できる環境を吟味して選んだのでしょうから間違った決断とは言い難いでしょう。

しかし、日本ハムサイドからすれば「えっ全然お金入らないじゃん!これじゃ代わりのピッチャー補強できないよ」日ハムファンは「譲渡金90万って・・・恩返しとか感謝の気持ちとかないの?」と煮え切らない気持ちが沸いていました。そう上沢投手はソフトバンク移籍云々の前から、日ハムへの譲渡金が少ない契約をしたことで、いざこざが起きていました

メジャーを経験していた新庄監督もマイナー契約には反対していたそうですが自分の決断を信じた形となりました。

2024年  メジャー成績

2024上沢直之(B,レッドソックス) 2試合 防御率2.25

わずか二試合の登板に終わりました。そして気づきましたでしょうか、レイズではなくレッドソックスになっております。 レイズは3月のオープン戦の時点で4試合防御率13.03と成績奮わず、上沢投手はAAA級への合流を選ばず、オプトアウト(契約破棄条項)を行使して他球団との契約を模索することになった、その後にレッドソックスと契約をします。

ここもちょっと微妙なポイントですよね。わざわざ低い条件の球団に行ったのにマイナーを拒否して他球団でいくと少しちぐはぐな感じの行動。(もちろんレイズが行ってみたら投手育成の環境が思ったほどよくなかったなどはあったのかもしれませんが)

そして2024年7月10日 https://hochi.news/articles/20240710-OHT1T51009.html?page=1 メジャー40人の枠から外され事実上の戦力外通告。

メジャーリーグのシーズンが終わる前の9月中旬には日本に帰国。日本ハムの施設を借りて練習をしてたそうです。そして12月にソフトバンクホークスとの大型契約が決まりました。

日本ハムから練習施設も借りながら、4年10億の大型契約を提示したソフトバンクホークスを選んだことで多くの反感を買ってしまいます。

有原式FA

「有原式FA」こんな言葉があるのはご存じでしょうか?有原とは元日本ハム現ソフトバンクホークスの有原航平投手。有原投手も2年のメジャーリーグ移籍後ソフトバンクホークスにいき、「国内FA権を取っていないのに、メジャーをはさんだことによって期間を短く国内で移籍できてしまった」のでこれを俗に「有原式FA」と呼ばれるようになりました。

これを上沢投手は更に早い1年でのメジャー生活から帰ってきてソフトバンクに行ってしまったので、制度の抜け道を利用したずるい移籍のように言われてしまいます。

これに関してはNPBがメジャーリーグに行って〇年間は古巣以外はいけないなどの制度を作っていなかったので制度の方にも問題があったのかなと思います。

まとめ

  • メジャー生活が極端に短かった
  • 日本ハムへの譲渡金100万円にも満たず安すぎた
  • 新庄監督らの反対を押し切ってのマイナー契約での挑戦であったこと
  • NPBのFA権をまだ取得していないこと
  • 「古巣球団に戻るべき」という世間の考えを破って金額条件の良いソフトバンクに移籍したこと

以上の理由から日ハムファンから大ブーイングが巻き起こりました。ルール所は問題ないことをしていて堂々としていいもなのですが、ファンがこれだけ反感を買うのも納得ですよね。

ある種ソフトバンクに移籍したこの決断をしたことはすごいなと思いました。だってさすがに自分でも嫌われるのわかりますよね。その上で決断したわけですから。個人的予想としては前年のマイナー生活で金銭面で困っていたのかなと思っております。

また野球ファンとしてはこういった因縁などが生まれると野球のプレーの中で異様な雰囲気や歓声が上がったりするので面白いなと思っています。最終的には上沢投手はどういった野球人生になるのか今後も期待ですね。

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