4月に急遽降板して以来、柳裕也が2軍で好投!復帰の兆しは?
4月23日の巨人戦で、緊急降板をし突如1軍を離れた中日・柳裕也投手。6月に実戦復帰すると、ファームで2度の好投を披露!1軍復帰に向け、着実な歩みを見せており期待に胸が膨らみます。
✅ 1. ファームでの6月成績
日付 | 対戦 | 試合結果 | 投球回 | 球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 失点 | 自責 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6月21日(土) | 阪神 | ○ 5–2 | 6回 | 83球 | 6 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 |
6月28日(土) | 阪神 | ● 0–1 | 7回 | 107球 | 7 | 1 | 6 | 1 | 1 | 1 |
🔎 6月トータル成績(ファーム)
- 登板数:2試合 防御率0.69 投球回:13回
- 奪三振:11、与四球:1、被本塁打:1、勝敗:1勝1敗
特に6/28の107球は、球数制限なく投げられる状態に戻っている証拠。恐らく落合英二、二軍監督の方針的に21日は80球、そこが問題なければ28日に100球という制限をかけていたのでしょう。このノルマをなんなくクリアし一軍復帰が現実味を帯びてきました。
6月21日の登板後に落合英二監督は「もう1試合はこっち(2軍)で投げてもいいのかな」https://www.chunichi.co.jp/article/1086092
と発言されているので、28日の次は一軍と考えて間違いないでしょう。
2. ケガの詳細は?
柳が降板したのは、2025年4月23日の巨人戦(東京ドーム)。5回途中でトレーナーがマウンドに上がり、井上監督は「こちらがストップをかけた」と説明しました 。https://www.chunichi.co.jp/article/1057532
中日球団はケガに関する詳細を伏せる方針のため、正式な診断名は未公表。しかしその後1か月以上、実戦登板がなかったことから、「怪我はやや大きめだったのか」はたまた「先発投手の枚数は揃っていたため、大事を取ったのかも」と推察されます。
3. “無理させない”起用方針が徹底
今年の中日は「無理せず起用する」方針を徹底しています。柳の降板時も、本人が「まだいける」と言っていたにもかかわらず、早めにストップがかかりました 。また、開幕直後の4選目の細川選手のスタメンを外した起用、中継ぎ投手陣には「3連投禁止」のルールも導入されています。
これは監督だけでなく投手コーチの意向も強く反映されており、選手のコンディション重視がチーム全体で貫かれています。シーズン終盤CS争いともなれば多少の無理はあると思いますが、4月5月などは焦らず、「しっかり治して後半大事な時に力になってくれ!」というのが井上監督の思考ではないでしょうか。
ローテーション誰と入れ替わる?
投手 | 状況・評価 |
---|---|
金丸夢斗 | ○ 安定感のある投球を継続。ルーキーながらしっかり結果を残している |
高橋宏斗 | ○ エース格の安定感。今季は内容・結果ともに好調 |
C.マラー | ○ 球の力奪三振能力成績からローテから外す理由は見当たらない |
大野雄大 | △ ベテラン枠。バンテリンドームでの投球は安定してる |
涌井秀章 | △ ベテラン枠その2。主にバンテリンドームでの起用。6月防御率5.40と疲れ気味か。 |
松葉貴大 | ◎ 7勝はリーグトップタイ。安定感から実質エース。 |
🟦 金丸・高橋宏斗・マラー・松葉 は、それぞれ好調を維持しており、ローテーションから外す余地はほぼなし。
🟥 一方で、
✅ 大野雄大
✅ 涌井秀章
この2人は現在「登板間隔に余裕を持たせたベテラン起用」かつ「バンテリンドーム優先」のため、柳の1軍復帰に伴い、どちらかとの入れ替えが有力視されます。ただ6月30日、現在大野投手涌井投手の抹消が無いため、柳投手の出番は7月11日、12日バンテリンドーム広島戦の可能性が高いですね。
✍️ おわりに & 観戦案内
ファームでの持ち味を取り戻しつつある柳。球数制限が解除された今、一軍復帰はもうすぐ。万全の状態で戻ってくる心のイケメン柳投手を見届けるためにも、注目せざるを得ません!
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