
マスターの愛称で知られる阿部寿樹選手が古巣ドラゴンズへの復帰が決まりました!現在35歳とベテランの域ですが、バッティングの強さはまだまだ健在な選手です。
直近3年成績
楽天での阿部選手の打撃成績です。
| 年度 | 出場試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS | 四球 | 二塁打 | 三塁打 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | 78試合 | .255 | 4本 | 17打点 | .738 | 24 | 17 | 1 | .340 |
| 2024 | 78試合 | .227 | 9本 | 32打点 | .711 | 54 | 20 | 1 | .292 |
| 2025 | 43試合 | .219 | 3本 | 8打点 | .723 | 22 | 5 | 1 | .352 |
打率や出場試合数は減っているもののOPS.700越えは現代野球において稀有な存在です。代打や一塁でのバックアップが期待されるのではないでしょうか。トライアウトにも参加はしていなかったので。早めに交渉の話があり内定していた可能性が高いですね。
現在のポジションは?
ドラゴンズ時代は主にセカンドを守っていた印象も強いと思いますが、2025年の阿部選手は外野23試合一塁7試合、三塁1試合でした。外野がここまで多いのは意外だなと思いました。
楽天に入団してからは2023年2024年もファースト、サード、外野のポジションで出場をしていました。セカンドはドラゴンズ時代以降は以来守っておりません。
今後のドラゴンズの起用法
では2026年のドラゴンズでどんな起用法になるのでしょうか。楽天で主に守っていたファースト、レフトにはボスラー、細川と外せない選手がいます。
ではサードなのか?確かに今シーズンサードのレギュラーを確立する選手はおらず空いているポジションではありますが、福永、石川残留であればチェイビス選手もいますのでそこを押しのけてレギュラー出ることは考えにくいでしょう。
となるとポジションとしては右の代打一番手、ファーストボスラー選手のバックアップでしょう。代打の選手は主にブライト、大島、板山といった感じでしたが右の代打がブライト選手のみでしたので、ここに実力のあるベテラン選手が入ってくれると、とても心強くなるでしょう。
ボスラー選手も今シーズン二桁本塁打、50打点を超える活躍でしたが、来年33歳。ましてまだ一年のみの活躍ですので大不振やけが、疲労なども大いにありえます。ここを埋めるピースとなり活躍してくれると、一年間のシーズン戦い抜きやすくなるでしょう。

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