2023ドラゴンズドラフト 誰取るの?

2023年10月26日ドラフト会議が始まります。しかしいざはじまっても、甲子園出てた佐々木倫太朗?くらいしか知らない?それはもったいないです。より楽しむためにも注目選手、ドラゴンズ補強ポイントを知っておきましょう。死ぬほど調べたので制度はかなり高いと思います。(笑)

ドラゴンズが欲しいポジション

投手複数+二遊間+捕手強打の野手ここは間違いなくと言っていいほど獲得すると予想されます。他は高卒の若い外野手も欲しいですね。「全部やないかい!!」と思われたかもしれませんがそうなんです。(笑)でもその中でも確実に必要なのは投手複数+二遊間+捕手+打てる野手かなと思っています。

1.投手が必要な理由

先発良い人たくさんいるのに投手いっぱい取るの?と思われたかもしれませんがドラゴンズの投手は今年けが人が非常に多く、実は二軍では先発を任される投手が少なく苦しんでいました。梅津、大野の復帰で2022年よりは落ち着くと思うのですがそれでも何が起きるかはわかりません。

よってまず、先発を任せられる投手の獲得。(そうなると必然的に上位で投手を獲得する必要があります)プロの先発で長いイニング投げるってやっぱりある程度大学や社会人でエース張ってたりとかしないと難しいんです、高卒の投手となるとまず体づくり…となってすぐに先発要員とはいきません。

そうなると  二軍で先発する人がいない→先発出来る二軍の選手に負担がかかる→疲労してしまう→万全の状態でなくなる→一軍の投手陣が不調でも上げられない(上げても好調でないのでうまくいかず…)→一軍の調子悪い選手を起用し続ける→負ける

とまあ負の連鎖に入りかねない。よって先発の層を厚くすることは必須だと思います。

たくさんいますが目玉の投手は

常廣羽也斗(22)青山学院大学 右投右打180cm73kg MAX155キロの抜群のポテンシャルなのですが、実は本格的に大会でエース格になったのは4年から。肩の消耗の少なさ、伸び代がまだまだある点もかなり高評価。大野や涌井など実力のあるベテランもまだいるのでこういった伸び代のある投手は欲しいですね。

細野晴希(22) 東洋大 左投左打 180cm 85kg 大学ナンバーワンとの呼び声も高いMAX158キロの左腕。左でこのレベルの球速出る日本人は菊池雄星、ドラゴンズ橋本くらいでしょうか。

西舘勇陽(22) 中央大学 右投右打 183cm 79kg MAX155キロのこちらもポテンシャルの高い右腕。 リリーフ経験も先発も務めていた経験もあるのでまさに即戦力になり得る選手ですね。

この辺りの選手は競合してでも狙ってくるのではと思います。ただまあ今年は大卒投手豊作の年言われていて他にも近いレベルの投手がたくさんいます。松本凌人(名城大)下村海翔(青学) 草加勝(亜大)武内夏暉(國學院)大体どの選手も150近いボールを投げる先発投手です。

2.捕手について

現在ドラゴンズの捕手は6人。6人もいるならまあ何とかなるんじゃない?と思いがちですが、一軍にまず3人は必須です。そうなると二軍は3人になります。誰かがけがをしたら二軍捕手は2人になってしまいます。他のポジションと違い急造でやれるポジションではないので、けがに備え二軍にも3人は欲しいところ。

他11球団は全て7人以上捕手がいます(タイガースが7人で他チームは全て8人以上)

よってここは必須かなと思います。ですが木下、石橋、宇佐見と一軍捕手の層は厚いためすぐにスタメンで使えるような選手を求めていないので、下位指名で23~26歳辺りの社会人捕手などを獲得しそうです。

ここはさすがに誰なのか予想がつきません(笑)

3.二遊間について

ドラゴンズファンの方なら「えっ去年あんなに取ったのにまた二遊間?!」と思われたかもしれません。そうなんです。2022年ドラフトは

  • 2位  村松 開人
  • 5位  濱 将乃介
  • 6位  田中 幹也
  • 7位  福永 裕基
  • 育成3位 樋口 正修

そう去年二遊間で近い年齢の選手を5人も獲得しているんですね。しかし・・・しかしなのです。

シーズンを終えて今後についてのサンスポの記事の立浪監督のコメントには・・・

立浪監督「龍空であったり、ある程度守れる選手がいる。村松であったり福永がどれだけ伸びるかというところもあるし、ドラフトでも考えないといけない部分でもあると思う」と話した。

と発言されています。去年の村松を2位で獲得したのも立浪監督が見に行って惚れ込み、ねじこんだので獲得する可能性は大です。

年齢的にも大卒ショートを獲得すると龍空、村松、田中幹也、濱などとも被ってしまうので、大型の高卒ショート上田西の横山聖哉選手やバックアップですぐに出れそうな社会人選手などを獲得するんじゃないかと思いたいですが、去年の取り方を見ていると年齢被ろうが大卒、社会人ショートを獲得する可能性は大です。(ファンの心境は複雑…)

ピックアップ遊撃手↓↓

横山聖哉(18)上田西高校 181cm82kg 右投左打 遊撃手  高卒ショートナンバーワンとも言われている大型ショートの横山選手。高校通算30本の本塁打を放っているので完成系でいえば松井稼頭央選手のようなイメージでしょうか。 長打の打てるショートはなかなか希少なので上位で消える可能性は大。さすがに去年上位で二遊間選手を取っているのでここまでの選手は取らないとは思いますが…

辻本倫太郎(22)仙台大  168cm73kg 右投右打 遊撃手  

小柄ですが全身を大きく使った動きはカープの菊池選手を彷彿させるようなアクロバティックさを感じます。とても守備が上手くバッティングも3番を打つほどの打力。ただまあこちらの選手も大学ナンバーワンと言われているので、立浪さんがゴリ押ししない限りは上位指名で消えてしまうので獲得の可能性は低いでしょう。

地元枠?

ドラゴンズは地元の選手を獲得する傾向があります。高橋宏斗、根尾、石川、藤嶋などなど…。

そこで注目されるのは明治大学の4番上田 希由翔 (うえだ きゅうと)選手愛知県岡崎市出身の選手で強打が魅力の内野手。サード、ファースト、外野などを守れて得点力のないドラゴンズのぜひとも欲しい選手。

地元枠なんて言ったら失礼ですね。地元かつチームに必要な選手だからということで獲得する可能性が大。ただまあ、宇佐見、ビシエド、石川、高橋周平、と一塁三塁を争うのはなかなか困難なので、獲得後はレフトに回る可能性も高いですね。

強打の打者

ご存じの通りドラゴンズには打てる打者が少ないです。厳密にいえばこれからより打てる打者になる25歳以下は多少います(石川、細川、鵜飼、ブライト、)ただ28~32くらいの全盛期を今迎えてほしい選手が育たなかった。これが現実です。アラサーの強打の選手は今更獲得できないので、せめて若い強打の選手は今後のためにも欲しい。そんな候補の選手が

先ほども名前を挙げた

上田希由翔(22) 明治大 22才 右投左打 183cm93kg(一塁、三塁手)

当てるうまさもありながら長打もある、プロに入っても成功しやすそうな選手。ドラゴンズは三番のランナーを返す選手がずっといないので将来的に3番入って打点を稼いでくれたら一気に強くなりそうですね。一番良かった時のアルモンテ、高橋周平選手みたいになると理想ですね。(成績的な話です)

真鍋慧(18) 広陵高 右投左打 189cm 92kg 一塁手

広陵監督曰く高校時代の佐野恵太よりも上といわせるほどのバッティングセンス。ただ佐野みたいなガンガン強振で引っ張る強さより逆方向なども出来る中距離タイプなのかな~と思いました。

度会隆輝(21)ENEOS 右投左打 183㎝ 83㎏ 外野手

元ヤクルトの度会選手の息子の度会隆輝選手。やはりさすがのポテンシャルで身体能力の高さを感じます。体の線は細いのですが、打球の弾道は意外にも高く打って守れる最高の選手になるポテンシャルを秘めています。左打ちではありますがヤクルトの塩見選手みたいなイメージですかね。足も速く若いので1位指名の可能性が大きいです。

森田 大翔(18)履正社高校 右投右打 180cm 70kg (三塁手)

今年の夏の甲子園でも2本のホームランを打つ大活躍をした森田選手。u-18日本代表にも選ばれている将来有望な長打が魅力の選手。打つ瞬間の雰囲気は石川昂弥選手の様な雰囲気を感じますね。

まとめ

  • 二軍の投手が足りないため投手は増やす
  • 捕手が6人しかいないので増やす
  • 立浪さんが二遊間欲しいと言っている
  • とにかくバッティングが魅力の選手が欲しい

以上のことから投手複数+二遊間+捕+打てる野手は最低でも獲得する。あとはスカウトの推し、ドラフトの状況次第で変わると思われます。

ただ、個人的な予想は必要なポジションをこうやって当てはめるより、「やーだ!打てる選手と二遊間欲しいのー!!」となる気もしてます。ああ怖い。

僕の希望は

1位大卒投手(細野、常廣、本格派先発)

2位上田希由翔(明治大)、真鍋(広陵)、度会(ENEOS)

3位森田大翔(履正社)

4位 投手 

5位 投手  

6位 スカウト一押し捕手(社会人?)

参考までに中日スカウト陣がコメントしている(評価している)選手一覧です。

常廣羽也斗
下村海翔
草加勝
西舘勇陽
細野晴希
西舘昂汰
古謝樹
松本凌人
岩井俊介
度会隆輝
田中大聖
高太一
滝田一希
上田大河
竹田祐
村田怜音
福島圭音
武内夏暉
武田登生
津田淳哉
赤塚健利
冨士隼斗

萩原義輝
桃谷惟吹
谷脇弘起
粂直輝
上田希由翔
廣澤優
高島泰都
森田駿哉
尾崎完太
石原勇輝
大谷輝龍

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