中継ぎ序列

ドラゴンズ考察

現在の(8/22現在)中継ぎの起用法優先度を見てみましょう。ホームでの延長戦は基本的にいい投手から投げさせていって、サヨナラを待つというセオリーがあるので、バンテリンドームでの延長戦があるとよくわかります。8/7(水)12回引き分けになったDeNAベイスターズ戦との試合を振り返ると・・・

この試合は8回松山ー9回ライデルー10回ー清水11回ー藤嶋12回ー橋本といった継投。ライデル、松山、清水は中継ぎエース、抑えの位置なのでこの3人は言うまでもなくまずトップ3です。ポイントはその3人が投げた後ですね。延長戦で絶対に点をやりたくない場面で投げるということでその3人の次に信頼されているのがだれなのかがよく分かります。

そこで藤嶋健人です。藤嶋投手は松山清水の次に信頼されているといっていいでしょう。そして12回が橋本投手。現在の勝ち試合、接戦時は主にこの5人+齋藤 綱記投手という序列でしょうか。

A勝ちパターンB接戦時or勝ち試合でもありCビハインド展開
R.マルティネス(S)藤嶋健人(B+)福敬登
松山晋也橋本祐樹(B+)祖父江大輔
清水達也岩崎翔フェリス
齋藤 綱記

岩崎翔投手

現在好調で良い投球を見せているのが岩崎翔投手。最近6試合連続無失点でその内訳をみると7イニングで10奪三振被安打1と素晴らしい成績を収めています。今シーズンファームでの登板と合わせると37試合になり登板数は多いですが、それでも一軍帯同の長い藤嶋、橋本と比べるとやはり疲労感はそれ程たまっていないといえるでしょう。

岩嵜が橋本、藤嶋、齋藤 綱記の疲労を支える役割になってきそうです。

序列は変わる

延長戦の起用を見て序列をまとめましたが、これは当然変わります目まぐるしく変わります。特に勝ちパターンでない清水達也、松山晋也、R・マルティネス以外はかなり失点具合によって変わります。

齋藤 綱記投手は8/14、8/21と失点が続いてしまっているので好調を維持している福投手と配置が入れ代わるかもしれません。調子の良い悪いが年間を通してあるのは当然です。打者も投手も調子の良い選手を見極めて入れ替えながら戦っていくのがペナントレースです。細川選手が今年はシーズン1年通して打率も安定していますがそんな選手はそうそう現れないスーパスターということです。

そういった選手が数人いてそこを補うように調子の良い選手が一軍で循環していきながら順位をキープしていく。口では素人がこうやって簡単に言えちゃいますがとても難しいことですね。

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