大野雄大一軍昇格間近?

ドラゴンズ考察
【中日2軍】大野雄大が竜の救世主になる 猛暑の中で7イニング無失点 井上2軍監督「行かせましょうか、という内容」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇27日 ウエスタン・リーグ オリックス1―2(杉本商事BS舞洲) 中日・大野雄大投手(35)が27日、ウエスタン・リーグのオリックス...

7/27ファームのオリックス戦、見事七回を無失点に抑えるピッチング。もう8月になる時期ですが、ようやくエース大野が復帰間近かもしれません。

そして7/30バンテリンドームでの練習に顔を見せたようです。

井上二軍監督

この日の(ファームオリックス戦)ピッチング内容に対して井上二軍監督のコメントは

井上二軍監督「良かったと思う。大野はどうかと聞かれたら行かせましょうか、という形の内容だったかなと思う」と評価した。

「野外でずっと暑い中で投げているのは強みというか、ファームにいる以上は当たり前ですけど、ここ数年なかったことなので。ドームだけではなく、どこでも投げられますよというのはアピールポイントになると思うので、頑張っていきたいと思います」

と監督も太鼓判を押す評価。次回登板は1軍となる可能性が高いですね。

大野雄大 ファーム成績

大野雄大10試合防御率2.184勝1敗53.2回奪三振率4.02whip0.89

ファーム最近5試合成績

7/27オリックス戦  7回無失点2安打2四球(奪三振1)

7/13くふうハヤテ戦 5回1失点4安打無四球(奪三振3)

7/5オリックス戦   1.1回1失点1安打1無四球 ※リリーフ登板

6/19オリックス戦  7回無失点4安打1四球(奪三振2)

6/12広島戦     6回無失点2安打無四球(奪三振3)

オリックス戦やたらと投げているのはたまたまでしょうか・・・。かなり安定したピッチングを見せていますが奪三振がとても少ないのは気になります。 以前の大野雄大と言えば強いストレートとシンカー気味に落ちていくツーシームをメインに三振を取っていくタイプでしたが、怪我明け以降ストレートの球威も少し衰えもあるのか落ちており三振を取れなくなってきており、今年のファームでの奪三振率は4.02と苦しんでいます(キャリアハイの2020年は驚異の奪三振率8.96)

6/29阪神戦でも最高球速は143キロと全盛期を知っているとやはり物足りない数字になっています。大野投手も当然そのことに気づいていますから、いわゆる打たせて取るピッチングをファームで試していきながらどの球をメインに使ってくのかを模索している最中なのでしょう。

この映像を見てもやはり今年はカットボール、スライダーなどをかなり多投していますよね。イメージ的には涌井さんのような投球スタイルなのでしょうか。恐らく身近な結果を出している投手として参考にしている部分は多いのではと思います。

生まれ変わった大野雄大の新しい投球スタイルを一軍で見る日が楽しみです。

先発予定日

マツダスタジアムでの広島カープ戦8/3(土)、4(日)どちらかだと思われます。金曜日は小笠原投手で7月27日(土)、28(日)に先発したメヒア投手松葉投手が登録抹消したため、ここに入ってくるかと思われます。

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