ライデル・マルティネス投手の速報です。英語で書いてあって読みづらいですが、ざっくり言ってしまえば、2年24億(1600万ドル)の契約で読売ジャイアンツとの契約を進めているとのこと。
情報元
この情報元が大事でロメロ記者というキューバ選手の情報をいち早く正確につかむ記者なのです。かつても元ドラゴンズ、レビーラ選手などの亡命の際もいち早く報じていました。
要するにキューバ選手の速く正確な情報はロメロ記者のXをフォローするのが一番間違いがありません。ドラゴンズファンの方はフォローしてください。
なんで巨人行っちゃうの??
あれだけ長く在籍していた選手があっさりと巨人に移籍してしまう。これはライデル・マルティネス投手が個人契約ではないことが大きいです。あくまで国の公務員としてドラゴンズに派遣されているだけなので、ライデルの意思もゼロではないと思いますが9割ほどキューバ政府がライデルの移籍先を決めていると言っても過言ではないでしょう。
つまり、キューバ国にもっとお金が欲しい(国を豊かにしたい)→優秀な選手に外貨を稼いでもらう→ライデルの移籍先は一番お金落とすとこがいい→今のところ報道で一番お金の高い2年24億のジャイアンツとの契約がまとまりそう
という流れです。ただ井上監督がライデルに交渉の話をした際にライデルからは「NO.1のピッチャーだと自負していて、自分よりお金をもらっている選手がいるのは違うよね」というニュアンスの言葉はあったそう。結局お金かよ!と言ってしまえばそれまでですが、金額を多く提示されれば「そんなに自分を必要としてくれるのか」という感情も芽生えるのは自然なことかもしれません。
この契約によるドラゴンズの動向
まだ確定ではないですが、ライデルの移籍が早く決まると外国人選手の獲得への動きが早まります。早く動ければ、必要な選手の見定めと他のチームとの契約が決まる前に交渉できるので悪いことばかりではありません。
おそらく今外国スカウトのチームは投手の補強をライデルが残れば1名で考えていたところを2名補強する(おそらく中継ぎ1、先発1)流れになっているのではないでしょうか。
もしくはFA宣言をした福谷投手が現在2千万円の年俸で、ヤクルトからのオファーが来ています。ここの金額をヤクルトに負けない提示額を提示する流れもあり得そうです。
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