涌井投手一軍復帰のめどが立つ

ドラゴンズ考察
中日・涌井秀章、2軍でストライク直球中心に快投 井上監督「もう1回投げさせて1軍にいくという計画」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇23日 ウエスタン・リーグ 中日6―0オリックス(ナゴヤ) 中日・涌井秀章投手(38)が7月13日以来のマウンドに上がった。約6週間...

涌井投手がケガから復帰し8月23日阪神戦でファーム実戦登板をしました。結果は4.1回無失点53球2安打とさすがの内容。回の途中で変わったのはおそらく今日は復帰登板のため大事を取って50球までと決めていたのでしょう。

1軍復帰はいつ?

記事によれば1軍復帰は

井上二軍監督「さすがのピッチングをしてくれた。もう1回調整登板じゃないけど、6回くらいのイメージで投げさせて、1軍にいくという計画かな

もう一度登板してその後ということ。つまり今回の登板日が8月23日(金)のため次回は8月30日くふうハヤテ戦などでファームで先発。問題がなければ9月6日(金)~8日(日)の広島戦あたりでの一軍登板が予想されます。ただその後の9月10日からのバンテリンドームでのヤクルト戦からというのが個人的予想です。その理由は…

緊急降板

涌井投手の2軍抹消の理由はそもそもは肩の張りでした。7月13日の阪神戦肩の張りを感じ緊急降板。そのまましばらくの間は登板機会も無いといった状態でした。しかし涌井投手はその前にも緊急降板しております。この緊急降板の理由が7月3日の前橋での巨人戦。熱中症のような症状から緊急降板となりました。

以上のことから首脳陣としては、借金も現時点で12と今シーズンのクライマックスシリーズ出場も厳しい中なので。「今シーズンを無理をして投げても仕方ない。来シーズンの戦力になるように」ということが頭の中にあるはずです。

一軍復帰はバンテリン?

そんな中久しぶりの一軍登板なので涌井投手には9月6日~8日のマツダスタジアムで無理に投げさせるよりかは、バンテリンドームの涼しい環境の中投げてもらうよなプランになるのではないでしょうか。

ただそんな長期的なプランもありながらも、現在の週末のローテーションが福谷-柳-大野となっております。福谷投手は2軍でも好投を続け久しぶりの勝利を挙げ、大野投手もストレートの球威がかなり戻ってきていて決して悪くありませんが、それでも今年の登板数は3人合わせて22試合で計7勝。実績からすると不本意な結果なのが現実です。

8月30日~9月1日もおそらくこの3人の登板が予想されますが内容次第ではこの3人の誰かと入れ替わり9月6日~8日の広島マツダスタジアム3連戦に当てられる可能性もあります。

ただ個人的な予想としては柳大野福谷がピッチングの結果次第でマツダスタジアム3連戦のときに上がってくるのは松木平の可能性も高いのかなと。屋外&アウェイの劣勢条件は体力のある若手、バンテリンドームはベテラン。といった流れも来季の戦い方として見えてきそうですね。

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