青木宣親引退報道どっち?!

ドラゴンズ考察

9/13(金)サンスポから青木宣親選手が今季をもって引退するという報道が出ました。

【青木ヒストリー】球界を代表する安打製造機 6年間で7球団を渡り歩き「生き残りをかけて必死だった」
球界野手最年長のヤクルト・青木宣親外野手(42)が今季限りでの現役引退を決断したことが12日、分かった。数々の打撃タイトルを獲得し、日米通算で2723安打を記録…

しかし、

スポーツ報知では現役続行の記事も出ている?これはどういうこと?

新聞社によって情報が真反対になっています。

しかしその現役続行の記事を出したスポーツ報知さんが9/13(金)7:00のネット記事を新たに出しました!

ヤクルト・青木宣親、今季限りで現役引退へ 42歳 現役最多の日米通算2723安打 - スポーツ報知
 ヤクルト・青木宣親外野手(42)が今季限りで現役を引退することが12日、分かった。今季は、丸山和や育成から支配下登録された岩田らの台頭もあり、新人だった04年(10試合)以降では最少となる61試合の

クリックすれば分かりますが、引退の報道です!新聞とネットニュースで媒体は違えど同じ新聞社から逆の記事が出たということは、現役続行の記事を訂正したということで良いのではないでしょうか。




サンスポ×スワローズ

サンスポとスワローズのXのアカウントでもお疲れ様でしたとのポストがありました。ヤクルトスワローズ公式からもフォローされているサンスポ×スワローズのアカウントから発表されたということは実質公式からの発表と捉えていいのではないかと思います。

さみしくはなりますが、青木選手は引退の可能性が濃厚でしょう。

※もちろん公式からの発表ではありませんので断定は出来ません!公式からの発表を待ちましょう。

9/16更新  https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/302479/13 ヤクルトスワローズ公式ホームページから引退が発表され引退会見を開きました。




引退理由

青木宣親選手が引退を決意した理由は会見のコメントから抜粋すると

自分が思ったようなパフォーマンスをファンに見せることができないというのが、一番の理由です。

これは想像ですが一言で言えば老いからくる劣化なのでしょう。バッティング、走塁、守備色々な面でいつもの上手くいっていた感覚でやっても上手くいかない辛さがあったのかもしれません。

現役生活で印象に残っているシーンは?という質問に対しては

21年もやっていたので、本当にいろいろなことがあったんですけど、ワールドシリーズに出たこともそうですし、WBCで優勝したこともそうですし。でも、やっぱりヤクルトで日本一になったことですね。ほぼほぼ自分がやりたかったことは達成したなという気持ちはありました。

※一部抜粋

野球人生に点数をつけるとしたら?の質問では

100点満点です。苦しいこともいいことも全てですね。いいことばかりでは自分の人生は楽しくないと思うので、苦しみながら何とか結果を残して、だからこそ嬉しいし、自分を高めることができました。

引退会見から考察できる青木選手の心境

野球選手なら誰もが夢抱く日本代表優勝、リーグ制覇日本一、メジャーリーガー、メジャーリーガーとしてワールドシリーズ出場。こんな経験が出来て100点満点で幸せだったと。身体の全盛期は夢を達成し、後はお世話になった古巣で出来る限りは貢献していこう。こんな気持ちだったのかもしれません。

しかしこれだけ厳しいプロ野球の世界で、満足いくと思えるほど夢を達成して、引き際を自分で決めることが出来る。これは確かに幸せな野球人生だったと会見の通り胸を張って言えますよね。そしてその幸せな野球人生はたまたま訪れたものではなく青木選手の努力によってつかみ取った幸せなのでしょう。

村上選手が号泣して思わず青木選手が泣いてしまうシーンはこちらも感動してしまいます。それでもこのサムネのような清々しい表情からは後悔はないというのがよく伝わってきますね。ドラゴンズファンですが小学生のころから大活躍していて大好きな選手だったので思わず記事を書いてしまいました。

青木選手本当にお疲れ様でした。

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