ブライト健太どんな選手?

中日・ブライト健太、今季初スタメンで竜打線に光 『これと決めたら…』師匠・中田翔の助言胸に点取り合戦にケリ付ける決勝弾:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇6日 ヤクルト5-6中日(神宮) 竜打線がついに春眠から目覚めた。中日は6日のヤクルト戦(神宮)に6―5で打ち勝った。同点の7回、今...

4月6日のヤクルト戦。貴重な勝ち越しホームランを放ち見事チームを勝利に導いたブライト選手。2021年ドラフト1位で入団後なかなか思ったような結果を残せず苦しんでおりますが、今年は開幕1軍を勝ち取り、スタメンで見事結果を残しました。

その後の広島戦でも貴重な勝ち越しタイムリー

開幕1軍理由

ブライト選手が開幕1軍をゲットしたのは「陽の気」です。

先ほどのyoutubeの表情を見ればわかりますよね。今年の井上監督が掲げているテーマ「ドラポジ」ポジティブに明るく野球をしていこう、明るい姿勢を見せてファンにも応援してもらいやすく盛り上げていこう!!というテーマを掲げております。

幼いころのブライト選手。この写真を見れば言うまでもなく明るい性格で井上監督が使いたくなる選手なのは間違いありません。実力ももちろん大事ですが、こういった盛り上げる選手を一軍に置くことで今までのドラゴンズと違う風を入れたいという思いは井上監督はとても強く思っています。

同じような実績なら士気を上げてくれる選手を優先する。これが現在の井上監督の方針だと思われます。走攻守のバランス、センターを守れる、選球眼の良さなど、もちろん色々な理由はあれどやはり井上監督の方針とマッチしたのが主な要因ではないでしょうか。

ブライト選手、オープン戦成績 .235(17-4)0本0点 OPS.729

経歴

ガーナ人の父と日本人の母のハーフとして東京足立区で生まれたブライト選手。英語は聞き取れるが話すことは難しいようです。

小6から野球をはじめ、都立葛飾野高校に入学し最高で2回戦までの実績。葛飾野高校では初めてのプロ野球選手なのでいわゆる強豪校ではありません。その後上武大学に進学し、3年秋までは控えだったが、4年春のリーグ戦から外野のレギュラーに定着。打率.383、3本塁打、12打点の成績を記録し、最高殊勲選手賞を受賞。2021年6月に行われた全日本大学野球選手権では2本塁打を記録し、チームのベスト4進出に貢献。

高校通算38本塁打の身体能力の高さなどはもともと買われていて、それが上武大学で初めてより本格的な指導やチームメイトと交わったことで開花したのでしょう。それにしても4年からスタメンで大活躍し、その後ドラフト1位指名ですからものすごい快進撃ですよね。

これは草加勝投手も似ていて、草加投手は大学3年の秋まで1試合しか投げていなかったところから、エースとして一気に大活躍。その後2024年中日ドラゴンズドラフト1位ですから、大学でレギュラーで出場することは選手も多く、とても大変なのでしょう。

現在の成績

ブライト健太 打率.294(17-5)1本3打点 四球6 OPS.1.066 得点圏打率.750(4-3) ※2025/4/22現在

OPS1.066は驚異ですね・・・勝負強さもさることながら四球を6つ取れている選球眼の高さがOPSの高さに直結しています。

上林選手の調子も良いので迷いどころですが、ブライト選手、スタメンで使い続け欲しいなと思ってしまいますね。

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