岡田俊哉育成落ち・・・

ドラゴンズ考察
岡田俊哉、来季は育成から再出発 2月に大けが…8割回復「普通にバンバン、メニューやっています」【中日】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
2月の実戦で右大腿(だいたい)骨を骨折した中日・岡田俊哉投手(31)が9日、ナゴヤ球場でのリハビリ後、来季は育成契約で再出発すると明か...

去年のケガから育成落ち

2月の実戦登板で右大腿骨(だいたいこつ)を骨折した岡田選手の育成落ちが決まったそうです。投球動作の途中で足をぐねってしまいそのまま担架に運ばれた大けがですからある程度予想は出来た育成落ちでしたね。。。

今回の記事では復帰のめどと今どれくらいの体の状態なのかをまとめました。

現在の岡田選手の練習メニュー

記事によると短距離のダッシュと全力でキャッチボールをすでにしていて「回復は8割くらいしている。万々メニューこなしている」とのことなので、僕らが思っているよりも復帰は早そうですね…!

かなり大きなけがだったと思うので懸命にリハビリをこなしていた結果なのでしょう。

復帰はいつごろ?

岡田選手の目標目安は「11月後半に傾斜(マウンド)で投げ、2月中に打撃投手を務め、シート打撃に投げたい」とのこと。もちろんあくまで目安ですが、上手くいけば開幕前には再び即支配下登録、登板なんてことも現実的なラインになってきたのは嬉しいですね!

ファンとしての正直な感想

嬉しい反面この記事を見た正直な感想は、「そんなに早いの?!焦ってない?大丈夫?」です。ドラゴンズファンなら一度は見たであろう、あの足のぐねりの写真を見たら1年も経ってないのに投げているなんてと思いました。ただ、同じくリハビリ組だった梅津選手がトミージョン手術を終え、9月には実践復帰し3試合先発し、見事1177日ぶりの勝利も上げました。そして二軍でリハビリをこなしていた際に大野捕手から「そんなに焦らなくてもいいんじゃないか?」と言葉をかけたとの事。

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手術の内容も年齢的な立場も梅津選手とは違えど、近くで大けがから復帰した梅津選手を見ていたのなら、無理をして練習をしているのではなく、しっかりやるべきことをやって現在の回復に至っているのかなと思います。

ただ投球の土台となる下半身の大けがをしたというのも現実。回復して昔の岡田選手のボールが戻ってくるかはわかりません。それでも僕らファンは信じて待つのみです。というかこのコメントを見たら感動して信じるしかないなと思いました。

一部抜粋 (リハビリ期間について)岡田選手「今、一日一日が僕の中で本当に財産。他のリハビリ選手の過程などもずっと見ていて視野がより広くなっている。自分が一番リハビリ遅いけど、こんなにリハビリを経験できる人間は他にいないと思っています」

素晴らしいコメント。もう大好きや岡田。だって岡田選手の立場になって考えて見てください。年齢30を超えて結果が出なければやばいと焦る中、昨年の決死の思いのサイドスロー転向。これでダメならもう…ぐらいには思っていたでしょう。その中で、サイドに手ごたえをつかんできた中での2月の大けが。

僕ならメンタル崩壊ですね。リハビリのやる気すら起きませんよ。サイドスローがゼロからのスタートでそれもしんどかったのにまたリセット。四天王までいったのにレポートし忘れて、またマサラタウンかい!みたいなのを2回繰り返している感じですよ。

でも岡田選手は違った。こんなにリハビリを経験できるのは人生の大きい経験だとプラスに捉えている。今までにはない経験とはいえ、なかなかこうは思えないですよ。初めて長期期間グラウンド外で野球を見て、トレーナーさんなどの真摯な仕事などにも改めて触れて、そんな新たな視点が岡田選手を成長させてくれたのかなといちファンとして過剰解釈させていただきます。

一回四天王の直前までいったからこそ見えたものがあって次のマサラタウンはLv50くらいからスタートのマサラタウンなはず。ぜひ次の復帰では殿堂入りを目指し頑張ってほしいです。

大腿骨折にさよならバイバイ。(ポケモン知らない人すみません)

おまけ:なぜ育成に落とされるの?

ケガが長引くと育成落ちはプロ野球界でよくあることなのですが、単純に「来シーズン戦えないなら支配下枠もったいないし一旦落とすね」みたいな感じです。プロ野球は1軍の試合に出れる枠が70人と決まっているので厳しい言い方をすれば一年野球できない人で枠を使うほど甘い世界じゃないということですね。もちろんかなりの実績のある選手などは落とされづらいです。

本来の育成選手制度は「プロになれる潜在能力を持ってるけど、現時点ではドラフトにかかるほどじゃない」選手の可能性を見出す制度なので本来の使い方とは違いますがこういった支配下登録からの長期抹消のようなケースもかなり多いです。

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