🗓 7月の中日スケジュールの特徴は?
中日ドラゴンズの2025年7月の試合日程を整理すると、以下のような法則が明確に見えてきます。

曜日 | 試合場所 | 備考 |
---|---|---|
火・水・木(週初め) | ビジター(敵地)球場 | 横浜・地方球場・甲子園 |
金・土・日(週末) | バンテリンドーム | ヤクルト・広島・DeNA戦など |
🔁 ローテーション再編の狙いとは?
井上監督は6月24日にローテーション再編を示唆。これにより、はっきりとした**「球場別・投手の役割分担」**が見えます。
📌【バンテリンドーム担当】ベテランコンビ
- 涌井秀章・大野雄大
- 投手有利なドーム(広さ・空調・マウンドの硬さ)を熟知
- 今季のドーム成績:
・涌井 防御率1.44・WHIP0.96
・大野 バンテリン防御率今季は2.01でチーム2位
✅ → “勝てる環境”で確実に勝ち星を狙う
📌【ビジター担当】若手・助っ人枠
- 高橋宏斗・金丸夢斗・マラー(助っ人)
- 球威・球速・勢いを武器にするタイプ
- コンディションに左右されにくく、環境の変化にも対応できる若さが魅力
✅ → “厳しい場所”で経験を積ませて成長を促す
🧠 なぜこの起用法なのか?戦略を深掘り
◆ 本拠地・バンテリンドームは「投手の天国」
- 空調完備で湿度・気温の影響なし
- 広さがあり長打が出にくい
- 投手が投げやすい硬く高いマウンド
- 涌井投手は昨年熱中症に2回なっている(https://news.yahoo.co.jp/articles/6fa5e17441d87404076574787aff9d2dd626dc5c)
ベテランはここでなら試合を作れるという可能性が高くなります。
◆ アウェイ球場は「若手の修行場」
- 狭くて球場特性が激しい(例:横浜、神宮など)
- 相手ファンのプレッシャーも大きい
- 野外球場も多く暑い季節は体力も大事になってくる
→ 体力があり狭い球場でも抑える球威がある若手はビジターで鍛える方針。
というか正直なところを言えばベテランにこれからアウェイ球場に強くなってもらうのは難しい。若手投手にバンテリンの心地よさに慣れてもらう前に、アウェイの過酷さに慣れてもらって勝率を上げるということでしょう。
✅ 金丸の7月の“地獄ローテーション日程”
という事で力のある金丸投手は週の頭にもっていき、しばらくビジターでの登板が続く可能性が高いです。
登板予測 | 対戦カード | 球場 |
---|---|---|
1選目 | 7月1~3日 | 横浜(DeNA戦) |
2戦目 | 7月8~10日 | 東京ドーム(巨人戦) |
3選目 | 7月15~17日 | 甲子園(阪神戦) |
💬 =“7月3週連続ビジター登板という修行スケジュールに…!
📝 結論:明確な戦略ローテで勝利を積み上げたい中日
プロ初白星が遠ざかっている金丸投手。
そろそろバンテリンドームという“安心できる場所”で成功体験を積んで、勢いに乗ってほしいというのが、ファンとしての本音です。
📍ちなみに、オールスターに選ばれなければ
7月29日(火)のバンテリンドーム・巨人戦で登板の可能性大!
🔵 この貴重な“金丸の本拠地登板”、見逃したくないあなたへ
テレビ中継が地域によって見られなかったり、ネット配信が無かったりする日もあります。
そんなときは「スカパー!プロ野球セット」なら全試合カバー!
👇 登録はこちらからどうぞ
➡️ 【スカパー!プロ野球セット】公式ページを見る
おまけ: マラー、金丸、宏斗はそれだけ力のある投手
というわけでベテランを躍動させたい理由から本拠地登板が少なくなるであろう、マラー、金丸、高橋宏斗。成績がこれから少し悪化してもそんな背景があることを考慮してもいいかもしれません。そしてそれだけ力のある投手だと首脳陣が認めている投手の3人とも言えます。この3人は後半戦のカギになると言えるでしょう。
コメント