田島慎二引退

ドラゴンズ考察
中日・田島慎二、現役引退を正式に発表、2016年には開幕から登板31試合連続無失点のセ・リーグ記録を樹立した『タジ魔神』:中日スポーツ・東京中日スポーツ
中日は16日、田島慎二投手が今季限りで現役を引退することを発表した。 田島は球団を通じて「13年間たくさんの方に支えていただきここまで...

9/16中日ドラゴンズ田島投手が引退を発表しました。一年目から中継ぎとして一軍で56試合投げ貢献した田島投手。今シーズンは一軍登板1試合のみと出場機会も減っており残念ながら引退となりました。

通算成績

プロ通算成績、461試合登板、25勝41敗、116ホールド、75セーブ、防御率3.62。いやこれものすごい成績です。461試合一軍で投げているってとんでもないですよね。大半を2軍生活で終えてしまう選手がたくさんいる中でこれだけ一軍で投げて貢献したことは本当にとんでもないことです。

引退試合を組んでもらえる選手だって本当に一部の選手ですからね。

引退の流れ

これは田島選手に限った話ではないですが、大体の流れは

球団から来季の構想から外れていることを少し早めに伝えられる→「まだ現役を希望するならトライアウトとかで他球団探して!もしくは引退するなら貢献度高いし最後らへんの本拠地の試合で引退試合やるよー」と伝えられます。

そこで選手は熟考した答えを球団に伝えこれからの流れが決まってきます。引退試合の日程のこともあるので貢献度の高い選手はこうして早めに伝えられることが多いです。

通常の戦力外の場合は戦力外の通達日程に告げられ自分で進路を決めていく他ないですからね。何が言いたいかというとここ数年奮わず、くすぶっていた印象も正直田島投手には抱いているかもしれませんがここまでしてもらえる選手というのは十分に一流のレベルということです。

31試合連続無失点をしていたときの速球とそれと同じ軌道ですっと落ちるスプリットで無双をしていたあの時のピッチングは今でも目に焼き付いていますが、それからケガをして球速も落ちていく中、試行錯誤しながら一軍に食らいついていた姿もとてもかっこよかったです。長い間ドラゴンズの貢献しくれて本当にありがとうございました。引退試合の最高のピッチング期待してます!

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