BABIPってなにそれ美味しいの?

ドラゴンズ考察

赤味噌さんはじめ色々な、野球好きの方が投稿される際使うセイバー指標の一つBABIP(バビップ)。ぶっちゃけよくわからないですよね。この指標は打者にも投手にも使われます。一言で言えばBABIPとはボールがフェアゾーンのグランドに落ちたときのヒットの確率のことです。  でもなんでこの指標で良い投手なのかどうかがなんでわかるの?って思いませんか?その部分を掘り下げていきたいと思います。

具体例

具体例としてドラゴンズの投手のBABIPを見ましょう。

メヒア(2023)被BABIP.212
柳裕也(2023)被BABIP.260
小笠原(2023)被BABIP.303

つまり2023年のメヒア投手は打球がフェアゾーンに落ちたとき21%の確率でヒットになる。柳選手の場合は26%、小笠原投手の場合は30%。これだけ見ると「打球がアウトになる確率が高いメヒア優秀やんけ!」となりますが実はそうではありません。

というのもそもそも野球は結局打球がヒットになるかどうかは運要素が強いからです。だってそうですよね?良い打球でも外野の正面で解説の人が「でもいいバッティングでしたよ~」なんてよく言いますよね?

逆にどん詰まりのポテンヒット、内野安打もあります。つまりBABIPは良い打撃内容=必ずしもヒットではないヒットになるかどうかは運要素が強いんじゃないかという仮説から始まっている指標なんですね。

大原則

そして投手の場合は大原則として、長期スパンで見ると被BABIPは大体.300くらいになると言われています。つまり野球はフェアゾーンに転がしたら30%くらいヒットになるスポーツなんです。それはどんな良い投手であれ、大体これくらいに収まると言われています。

では先ほどの数字に戻ります。

メヒア(2023)被BABIP.212
柳裕也(2023)被BABIP.260
小笠原(2023)被BABIP.303

つまりメヒア投手の被BABIP.212というのは去年登板した8試合の先発でかなり運よくヒットにならなかった確率が高かった。どんな投手でも.300前後になる数字なので去年の8試合 防御率2.23 3勝1敗は運要素も強かったのではないかという仮説が立てられるということです。

.300に戻ってくる指標なので去年.212 だった揺り戻しが2024年のメヒア投手に来ているということです。

ちなみにライデルマルティネスの2023年の被BABIPは.291。これを見たらいい投手でも前に飛ばしたら29%はヒットなんだなーとわかりやすいですよね。

結局何を見る数字なのか?

結論、BABIPとは投手の運の良し悪しを見る指標だということです。.300より大きく下回っていれば勝ち星や防御率が良かろうと、それは運かもよ?次の年はわからないよーって見る指標です。とても調子の良い選手、悪い選手数字だけ見ると「コントロールが悪くなった」「変化球が球速がー」とピッチング内容のことをどうしても言われてしまいますが、BABIPを見れば「いや、たまたま今悪いのが重なっているだけじゃない?」と少し視野も広がりますね。

もちろん参考程度にするのがいいとは思うのですが、本当に良い投手なのか、どうなのかを見る際に見ると良い見極めにはなるのかなと思います。

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