ディカーソン選手、フェリス投手の退団が決まりました。ファンとは勝手なもので球団を去るとなればとてもさみしいと言い、その一方で期待の新人の入団に心を躍らせています。さてフェリス、ディカーソンの退団が決まり支配下枠が62人となりました。
気になるのはあと何人切られるの?という一抹の不安ですよね。結論から先に言うと、あと5人支配下から外れます。この数zになった理由を今までの傾向から推測していきたいと思います。
開幕前に65人
まず各球団開幕前には70ある支配下枠を64~66くらいで調整します。2024ドラゴンズは65人で開幕スタートしています(その後育成昇格で70に)
なので例年通り、新人選手含めた人数で65人で開幕すると考えます。
では新人選手はどれくらい入るのか? 直近5年(2019~2023)のドラゴンズのドラフト指名選手は2022年の7人を除くと全て6人です(育成は除く)なのでドラフトでまず6人そして新外国人を1~2人獲ると想定すると8人増えるんですね。
つまりドラフト等で8人増えた上で65人になれば良い。
ということは 65(開幕前)-8(新人)=57(新人加入前支配下数)
そして現在の支配下枠が62(10/21現在)つまり第二次戦力外で5人は支配下から外れる可能性が高いですね。
小笠原、ライデル
「ええっ!あと5人とかマジ無理なんですけど!!!」となったファンの方一旦落ち着いてください。まずは活命茶を飲んで一旦落ち着きましょう。
現在チームを離れる可能性のある選手がすでに二人います。小笠原投手とライデル・マルティネス投手です。こうなると二人が退団すれば60人となり戦力外選手はあと3人になります。もっと言えば昨年の人事整理を見てみましょう。
2023退団選手
【育成再契約 -5名】
岡田俊哉 近藤廉 福元悠真 星野真生 森山暁生
【引退 、退団、戦力外10名】
谷元圭介 大野奨太 堂上直倫 福田永将
アルモンテ アキーノ ジャリエル・ロドリゲス
岡野祐一郎 伊藤康祐 溝脇隼人
おわかりいただけましたか?去年のドラゴンズは支配下枠を育成再契約で5個作っています。チームを離れず枠を作るこんな方法もあるんです。最近のドラゴンズはこのように枠を作ることが多いです。
話を戻してあと5人は切らなければいけないので、ライデル・マルティネス投手と小笠原投手が残れば第二次は3~4人、二人が去れば1~2人を戦力外(あとの2~3人は育成再契約)となることが考えられます。支配下枠ってもっと増やしてあげられないのかなあ…。
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