キャンプインももうすぐ、となればなんだかんだ言ってもう間近まで来ています。そして一番のポイントはローテーション投手だと僕は思っています。えっドラゴンズは投手は揃っているから、バッティング?もちろん打線も大事ですが、投手陣(先発陣)が思った以上に結果を残せなかったのも大きな要因だと思います。そして何より小笠原投手、福谷投手が抜けてしまったという事実。先発の成長無くしてドラゴンズの浮上はありません。
2025先発候補、ローテ予想
本命 | 期待、成長枠 |
高橋宏斗 防御率1.38 12勝4敗 143回2/3 | 仲地礼亜 防御率0.00 0勝0敗 1回 |
松葉貴大 防御率3.09 5勝6敗 93回1/3 | 大野雄大 防御率4.87 2勝6敗 44回1/3 |
柳裕也 防御率3.76 4勝5敗 67回 | 吉田 聖弥 |
涌井秀章 防御率3.07 3勝5敗 85回 | 金丸夢斗 |
梅津滉大 防御率4.07 2勝8敗 77回1/3 | メヒア 防御率4.88 3勝8敗 75回2/3 |
カイル・マラー | 三浦 瑞樹 防御率0.00 0勝0敗 5回 |
松木平優太 防御率3.70 2勝4敗 48回2/3 | 橋本 侑樹 防御率1.73 3勝1敗 52回 (先発やるかも?) |
※黄色は新入団
こうしてみると顔ぶれはとても豪華なのですが、2024年の成績は奮わなかった選手が多く高橋宏斗が一人ずば抜けていてそこからの差が少し激しいなといった印象。
去年は3割打者が両リーグ合わせて3人。うち日本人は近藤健介のみとかなり打低のシーズン。そう考えるとこの投手陣の数字は皆さん印象よりかも少し厳しくいくぐらいでちょうどよいのかなと思います。
計算と期待
年齢と経験と実績を踏まえて当然くらいに結果を期待している選手は恐らく、高橋宏斗、松葉、柳、涌井。ただ涌井投手は年齢もあるため少し間隔をあけながらにもなる可能性が高いので高橋宏斗、松葉、柳。この3人を軸に回していきたいはず。
・・・ただ松葉投手も立浪監督在籍時は投げては抹消の中10日ローテをすることも多かったので中6日にずっとしていったときにどうなるのか?ここも計算しづらく、そうなると一年ローテを張ってくれそうな投手は高橋宏斗と柳投手の二人になってしまいます。
能力の高い投手は多いが一年ローテを任せれる投手が少ない、ここが今のドラゴンズの弱点かなと思われます。
未知の飛躍
となれば、今まで以上の活躍、覚醒を期待するほかドラゴンズの飛躍はありません。梅津、松木平、金丸、三浦の実績とポテンシャルもある選手らの飛躍がキーになってくるのではないでしょうか。
三浦投手は昨年ウエスタンリーグで先発15試合で防御率1.60で最優秀防御率を獲得、梅津投手はキレのあるストレートと変化球でポテンシャルは誰もが認めており、松木平投手も2軍での実績から支配下に昨年昇格、金丸投手は言わずもがな4球団競合の大学ナンバーワン投手。いわゆるホップステップジャンプの、ホップを終えた選手。
そしてメジャーで身長2m越え左腕、2024年21登板防御率4.01 23年には開幕投手を務めた実績申し分のないカイルマラー投手。
いずれにせよ小笠原、R.マルティネス、福谷と戦力が抜けている以上、新たなスターの誕生はかかせないでしょう。
で、開幕ローテは?
以上のことから開幕の6人に選ばれるのは・・・
3月28日㈮ 中日 VS DeNA (横浜スタジアム) 高橋宏斗 ー 東 |
3月29日㈯ 中日 VS DeNA (横浜スタジアム) マラー ー バウアー |
3月30日㈰ 中日VS DeNA (横浜スタジアム) 梅津 - ジャクソン |
4月1日 ㈫ 中日VS 巨人 (バンテリンドーム) 柳 - ? |
4月2日 ㈬ 中日VS 巨人 (バンテリンドーム) 松葉 - ? |
4月2日 ㈭ 中日VS 巨人 (バンテリンドーム) 涌井 - ? |
ジャイアンツのローテーションはまだ情報不足で分かりません。 そして高橋宏斗投手以外の投手はまだまだこれからのキャンプ、オープン戦の仕上がり具合で変わってくると思うのでいい意味で期待を裏切る選手がたくさん出てきて欲しいですね!
なぜこのメンバーにしたかの予想はまた別で記事にするのでぜひ見てください!
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