現役ドラフトが終わり今年のドラゴンズは実績のある梅野投手を獲得することが出来ました。これは喜ばしいニュースなのではないでしょうか。プロ7年目現在24歳の若い実績のある梅野選手。今回はそんな梅野投手について調べてみました。
投手タイプは?パワプロ査定
どんな選手なのかはパワプロの能力を見るのが一番。速球派の中継ぎで球種はチェンジアップ、スライダーフォーク。実際の2023年の球種割合もストレート53%スライダー17%チェンジアップ22.96%フォーク3%なのでパワプロ通りでしょう。
今年の一軍登板数が少ないので参考程度ですがストレートの被打率が.353(17-6)と少々高め。41試合投げた2022年は.244(78-19)です。
速球の平均は145キロの速球メインの投手。そこにスライダーとチェンジアップで緩急を取るタイプですね。コントロールなのか、変化球なのか、球威なのかもう一個伸びると勝ちパターンにも入れる素質を秘めていますね。
近年成績
年 | 登板数 | 防御率 | 勝敗 | ホールド | 奪三振率 | whip |
2021 | 29 | 2.49 | 0勝0敗 | 8 | 10.30 | 1.22 |
2022 | 41 | 3.00 | 4勝3敗 | 16 | 6.00 | 1.33 |
2023 | 5 | 3.38 | 2勝0敗 | 0 | 4.50 | 1.63 |
ヤクルトではリリーフとして活躍しキャリアハイは2019年の68試合登板 3.72 2勝3敗28ホールド。 68試合はかなりのフル回転でドラゴンズで言えば60試合超えの登板数は2021年の又吉選手の66試合が最後。
それくらい60試合超えはなかなかのフル回転ということです。(というか又吉選手って2021年はまだいたんですね、かなり昔に感じてました)
ロングリリーフなども務める少し前までの藤嶋投手などのような役割ですかね。
アマチュア時代
九州産業大学付属九州産業高校出身、から高卒ドラフト3位入団で甲子園出場は無し。高校一年からベンチ入りし、当時はまだ125キロが最速だったところから、トレーニングや食事量を増やし3年時には154キロを計測するところまで急成長。1年の秋からエースを務める逸材だったそうです。ドラフト3位で入団できるだけあってやはりすごいですね。
故障経歴
梅野投手の中日移籍後のコメントが
「けがも多く、目立った活躍もできませんでしたが、移籍先で活躍する事が、今まで指導してくださった方や応援してくださったファンの方への恩返しになると思って、新天地では心機一転、頑張ります」
ケガに悩まされてなかな1年間フルで戦うシーズンが少なく本人の中では苦しんでいたようです。ただ梅野選手のケガ情報を調べてもコンディション不良的な情報しか出てこなかったので「トミージョン」的な大怪我はしていないと思います。目立った活躍十分にされているすごい選手だと思うのですが、もっと高みを目指しているのでしょうね。
バンテリン映えする投手?
梅野投手は打たせて取る投手で実はフライアウトの確率がとても高い。go/aoという指標で4年間の平均が0.61。これは1.08が平均となっており、1.08よりも下ならフライアウトが多い投手。1.08より上ならゴロアウトが多い投手。梅野投手は1.08をかなり下回っているのでフライアウトが多い投手なのです。
よって今まで一番ホームランが出やすい神宮球場からバンテリンドームに代わるのはとても大きい。これは一番活躍を期待できる根拠じゃないかなとわくわくしました。
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