ついに噂通り、保留選手名簿から中田翔選手は外れ自由契約選手となり、中日スポーツから2年6億即アタックの記事が出ました!現在名乗りを上げる他球団が無く年俸3億レベルの提示となると交渉はうまくいく可能性高いなとみております。この交渉から考えられることをまとめました。
年俸3億
この数字の重さですよ。この数字はでかいですよ。水面下であわよくば金額じゃない面で(スタメンや一軍保障、コーチ手形)などの条件で獲得を考えていた球団は撤退を考えているのではないでしょうか。そもそも12月1日現在の時点で獲得記事がドラゴンズ以外出ていないということは、他11球団はあるとしても、元々欲しかったではなく、「FAの人的保障いらないの⁉自由契約⁉ならちょっと欲しいかも…」といったあわよくば補強の考えでしょう。
あわよくばで3億出せるのはソフトバンクと巨人くらいなもんでしょう。そのソフトバンクが山川穂高を狙っているのであればこれは…ね。と言って獲得できなかったら悲しいですが…
2022年外国人補強額
2022年の助っ人外国人補強費用は・・・
アキーノ(1億6800万)+アルモンテ(3000万)+カリステ(3000万)+フェリス(5000万)=2億7800万円
2022年ざっくりフロントは外国人補強に投資額3億以内と決めていたんじゃないかと思います。(近年の補強額としてはずば抜けており、アキーノ補強はフロントの本気具合が改めて見えますね)
中田翔選手の年俸3億と極めて近いですよね。つまり今年はこの費用を中田翔にぶっこもうということです。
とは言え…
大塚コーチが有望助っ人を探しに行ってもいるので外国人補強が無いということはないでしょう。それでもアキーノクラスの1.5億越えは恐らく予算オーバー。なので中田翔の交渉第一優先、中田翔だめなら3~5千万野手+7千~1億の野手の二人か、7千~1.5億くらいの野手一人。
あくまで空想の話ですが中田翔獲得決定で1億級の選手の補強は消え、3~5千のカリステ選手、アルモンテ選手くらいの年俸の選手を連れて来ると予想できます。
支配下人数
現在のドラゴンズ支配下人数が63名(マックスで70名。例年65~67くらいで開幕を迎えます)
※戦力外獲得選手、上林、中島、山本を含んだ人数です。
現在育成から開幕前支配下濃厚なのは実績もありすでに150キロをマークして仕上がってきている岩崎翔投手。ここに中田翔も合わせると +2名で65人となり十分な人数となります。そして新外人1人でドラゴンズフロントの想定では66人となりそう。投手の補強も必要だと騒がれておりますが予算的にも人数的にも投手補強の可能性は極めて低いでしょう。
投手補強は??
去年2軍の投手がとにかく足りなく、勝率は2割でダントツの最下位だったウエスタンリーグのドラゴンズ。岡野選手が戦力外になったため、さらに不安は高まりますが、育成の野中 天翔投手は既にケガから復帰しフェニックスリーグで実戦登板。二軍投げさせすぐ酷使?問題になった森山暁生投手も投球は再開していて、ドラフトでも4名投手を獲得。梅津投手もすでにリハビリを終えて一軍3試合登板していることからも、ドラゴンズフロントは投手は補強よりかは現有戦力の復帰に大いに期待しているのではないでしょうか。
一度大きいけがをした選手は常に故障と隣り合わせで危険な面もあり不安は当然ぬぐい切れませんが、大怪我した選手を長い目で見てくれるのはドラゴンズのフロントの特徴。選手目線で見ればいい球団ですが、2022年の2軍のように投手が全然足りなくなるリスクも隣り合わせなのは忘れてはいけません。
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