2023中日ドラフト最新情報!(10月13日)

ドラゴンズ考察

中日・立浪監督、ドラフト1位は競合覚悟!! 剛腕そろう大学生投手が軸も「もうちょっと考えます」含み持たせる:中日スポーツ・東京中日スポーツ
中日は12日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で、26日のドラフト会議へ向けたスカウト会議を開いた。立浪和義監督(54)や松永幸男...

先に結論から言うと今年のドラゴンズは大卒投手(東都6人衆)を一位指名する確率が高いです。なぜなのかを記事を見ていき解説します。

10月12日に中日ドラゴンズのドラフトスカウト会議が行われました。このスカウト会議には立浪監督も参加し、スカウトの情報や球団の編成、監督の意向を話し合い、どの選手を取るべきかなどの摺り合わせをしてドラフト指名選手を決めていく大事な会議です。

ファンとしてはこれらの数少ない情報を頼りにだれを指名するのかを予想するのが醍醐味ですね。今回のスカウト会議の記事で大事な発言が3つありましたのでピックアップしました。

①立浪監督コメント

(一部抜粋)

立浪監督「今年は大学生に右も左も良い投手がいるということでした。どこの球団もそうなるんじゃないですかね」

つまりスカウト陣から投手でこれだけ目玉の人がいますよーと改めて教えてもらったと。ということはドラゴンズも投手に行くべきだという方向なのを感じさせる発言ですよね。

もちろんこれだけだと根拠になるには弱すぎます。なので次のスカウト部長のコメントです。

②スカウト部長コメント

松永スカウト部長は「一番良い選手にいくとなれば競合はすると思う。そこは仕方ない」

これもめちゃくちゃ気になりますね。つまり去年の仲地選手のように確実に一本釣りというよりかはある程度競合覚悟で大物を狙いに行こうという発言に聞こえます。

今年の野手で競合しそうな選手は花巻東の佐々木麟太郎選手だったのですが、アメリカの大学に進学が決定しプロ志望届を提出しませんでした。

真鍋選手(広陵)、上田選手(明治大)、度会選手(ENEOS)などいい野手の選手はもちろんたくさんいますが、豊作の大卒投手を捨ててまで取りに行くかというと悩みどころ。

単刀直入に言ってしまえば今年の野手で競合する選手は少ないです。

(上記の選手よく知らない方はこちらをチェック)↓↓

つまりこれらの野手の誰かをすごく気に入っていて単独一位指名する意向が強いなら、「競合は仕方ない」という発言は絶対出ません。

③立浪監督コメント2

じゃあ投手決定やん!!!と言いたいところですが

「1位はまだピッチャーにすると決めたわけではない。全体としては内野手も捕手も、言ってしまえば全部ほしい。期間はあるので、もうちょっと考えます」

これは他球団へのかけ引きがもう始まってる発言でもあるのかなと思いました。他球団が一位指名公言などをして取りたい投手が明らかに競合しそうなら変えたりも当然ありますし、ドラフト直前まで他球団を惑わせ考えさせたい発言と取れますね。

松本的(個人的)見解

あっいきなりすみません、僕は松本と言います。今回のドラフトで1番のポイントは常廣、細野、西館の競合必須の投手を一位指名して外しても、いい投手が取れるという点じゃないでしょうか。

一位候補の投手をざっと見ても

細野(東洋大)、常廣(青学)、下村(青学)、西館(中央)、武内(國學院大)、古謝(桐蔭横浜)、岩井(名城大)、松本(名城大)、草加(亜大)、東松(享栄)、前田(大阪桐蔭)となんと11人。

まだまだ一位レベルの投手もいます。そこに加えて何球団か野手に行くところもあれば仮にくじを外してもダメージが少ない。競合するデメリットが今年はあまり無い。上記の選手を取れれば全然例年の競合レベルですからね。

その点から見ても単独指名でいきなり野手にはいかず、競合投手に挑戦するのではないでしょうか。

そして今年のドラゴンズのドラフトは2位指名が13番目に指名できる。 ドラフトは2位指名以降はくじ引きはせず指名した順に交渉権を得ることが出来ます。そしてチーム順位が下位のところから始めることがルールで決まっています。 

最下位は悔しいですがこういったメリットもある。13番目指名なんて実質一位みたいなものですからね。オリックスが今年一位で24番目の指名と考えると同じ2位でも全然違いを感じますよね。

なので先ほどあげた一位候補を2位で獲得出来る可能性が高いんです。

そうなったら一位、二位ともに投手で行く可能性もありますが、個人的にはバッティングが魅力の上田選手、度会選手、真鍋選手を指名して欲しいです。

三人ともハズレ一位で指名され二位で残らなそうですが、一人でも残るなら13番目の権利を使い獲得してほしいものです。

やはり得点力の無いチームなので長年主軸を打てるバッターを獲得したいと僕は思います。

ちなみに、のもとけさんは細野は意外と競合しないんじゃないか、と仰っていました。理由は剛腕左腕は魅力だがコントロール重視のタイプでは無いから博打な可能性もあるとのこと。

ドラゴンズも速い左腕を育てられるず苦戦している(橋本、石森選手)ので指名しないのでは無いかと予想。

そして確実性があり、まとまったタイプでドラゴンズ感あるのは西館投手(中央大)なので西館を指名と予想していました!

のもとけさんが言うと信憑性を、高く感じちゃいますよね。

 

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