新外国人のマイケル・チェイビス内野手(29)が1軍昇格即5番スタメンの7/31巨人戦で、見事2打席目レフトへの打った瞬間のホームランを放ちました。 終わってみればデビュー戦は5打数2安打2打点と大活躍。 3-6からの大逆転勝利に大いに貢献してくれました!
データ重視のチェイビス
「対戦する投手の情報は大事にしているんだ」と話すチェイビスは戦う相手のデータなどはかなりチェックするまじめな外国人選手だそうです。
「試合前や打席に入る前に相手投手のデータを伝えてくれる。アリガトウ、ケン!」
通訳児玉さん
通訳の児玉健さんは映像でも確認できますが、かなり身長も体格も良くぱっと見、勝野投手のような雰囲気に見えます(笑) チェイビス選手よりもおそらく身長も高そうなので少なく見積もっても180センチくらいはありそうですね。(チェイビス選手は178㎝)
チェイビスプロフィール
マイケル・チェイビス 選手
基本情報
生年月日:1995年8月11日(29歳)
出身地:米国ジョージア州
投打:右投右打
ポジション:内野手(1B/2B/3B)
MLB経歴
2019-2021 ボストン・レッドソックス
2021-2022 ピッツバーグ・パイレーツ
2023 ワシントン・ナショナルズ
2024 シアトル/シカゴWソックス傘下
2025 AAA(LAD傘下)→中日ドラゴンズ加入
MLB通算成績(2019-2023)
試合数:357
打率:.238
本塁打:42
打点:142
キャリアハイ(2019年)
試合数:95
打率:.254
本塁打:18
打点:58
OPS:.766
出場数最多(2022年)
試合数:129
打率:.229
本塁打:14
打点:49
NPB移籍
2025年7月〜 中日ドラゴンズ
チェイビス選手アメリカでの成績
高卒で2014年にドラフト1位と鳴り物入りでレッドソックスに入団し、2019年にメジャーデビューし18本塁打と活躍。
その後移籍やマイナーと行ったり来たりを繰り返しながら、2022年にパイレーツで129試合に出場し.229 14本塁打 49打点の活躍。 しかしその後はメジャー出場機会も減少しており、伸び悩んでいたところに大塚コーチがスカウトしたといったところが推測されます。
大塚コーチについてはチェイビス獲得報道の際に下記の記事にてさらっと書かれています。

中日は福永や高橋周のケガ、石川昂の不振を受けて、国際渉外担当の肩書も持つ大塚巡回投手・育成コーチを渡米させていた。
✅ まとめ(ざっくり)
- 米国経歴:高校から当初の有望株→MLB1巡目指名→複数球団で内野手として活躍
- MLB通算:約360試合、打率.238、本塁打42本、142打点
- NPB前活躍:2025年AAAで好成績(打率.291/13本塁打)
- NPB加入
強打を期待されドラフト1位でレッドソックスに入った選手が、もう少しで花開きそうなところを大塚コーチが見逃さなかった。素材は間違いなく一級品の選手で年齢もまだ29歳。更にポジション争いが激化し強い打線になっていきそうですね。
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