ドラゴンズは9/22(月)清水達也投手、石橋康太捕手、クリスチャン・ロドリゲス内野手、大島洋平外野手、川越誠司外野手の5人の出場選手登録を抹消していた。この5人の入れ替わりで登録されたのが、ドラフト3位ルーキー・森駿太内野手、ブライト健太外野手、浜将乃介外野手、味谷大誠捕手および、先発登板したカイル・マラー投手。
理由は21日がバンテリンドーム最終戦だった。若手を試したいこの二つでしょう
21日は本拠地最終戦だった
22日5人の登録抹消の日の前日は本拠地バンテリンドームでの最終戦でした。CS進出の希望も無くなりましたが観客動員は過去トップクラスという異例の人気。せめて本拠地最終戦は絶対に勝ってファンの満足度を少し高めたかったのでしょう。なので本拠地最終戦が終了したタイミングでベテラン大島選手らを抹消し若手起用にシフトしたのだと思われます。
クリスチャン・ロドリゲス
ロドリゲス選手は母国キューバでのU23の代表試合があるためR・マルティネスと共に(一応捕捉しますがランディの方です)帰国したため抹消しました。ここ数試合レギュラーで出場していたのも、最後の試合は出れないことがわかっていたための出場だった可能性が高いですね。
ブライト健太
ブライト選手の昇格は怪我が治ったという理由でしょう。思ったより回復も早く来年も主力として戦ってもらいたい若手選手なので当然昇格します。2軍での打率は4割を超えており正直2軍で伸びは期待できないので一軍で経験を稼いでもらいたいですよね。
清水達也
清水達也投手は55試合30ホールドを達成しており、今年はタイトル争いには参加できていないため、無理に登板を重ねるよりも来期以降も戦ってもらうため疲労回復を労った抹消でしょう。 ドラゴンズの中継ぎは50試合登板というのは年俸評価にも反映される所なのかもしれませんね。
抹消する主力と抹消しない主力
ではなぜ松山や上林、細川らの主力組は抹消されないのか?この答えはとてもシンプルでタイトル争いです。タイトルを取るとプロ野球選手は年俸査定はもちろん今後の野球人生にも箔がつくためとても大事です。 松山の最多セーブ、上林の盗塁王、高橋宏斗の奪三振、細川の最高出塁率&20HR、個人記録がかかっている選手は起用され続けることが間違いありません。
結論
- バンテリンドームの最終戦が終了し来年に向けて動き始めた
- 一軍相手にどれだけの通用するのか試したい選手がいた
来季に向けて、少しでもポジティブなイメージで今シーズンを終えたいですね。がんばれドラゴンズ!
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