成績一覧
僕らの印象が強いのは
2017年134試合.260(415-108)13本51打点、
2018年 143試合.270(551-149)22本62打点
この2年でしょう。2017年は在籍するソフトバンクも優勝し2018年は2位通過でしたがCSで西武を破り2年連続の日本シリーズ出場。向かうところ敵なしのホークスのなかでさらに出てきた勢いのある若手のスターだったのですごい選手だったというイメージが僕らの記憶にも強く残っています。
戦力外になった理由は?
近藤選手の加入はやはり非常に大きかったでしょう。柳田、近藤のスター二人が外野のため残りの1つを争う形に。しかし、牧原選手、周東選手、柳町選手などの争いに勝てず、活躍したのも2018年と5年以上も前。
そして2022年のアキレス腱断裂の大怪我。いくら実績のある選手とはいえ先を見込めなくなった可能性が高いです。そして今年のホークスは他にも森唯斗投手、嘉弥真投手など実績のある選手を構想外にしているのでドラゴンズのように血の入れ替えを意識的にし始めたと思われます。
近年の打撃不振を見てそ上林選手もその対象になってしまったのでしょう。
ケガ履歴
2019年 シーズン途中に死球による右手薬指の剥離骨折
2022年 右足のアキレス腱断裂。
なぜ打てなくなったのか?
2018年はフルに出場していて、翌年の2019年の4月に死球による手の骨折。ここから1か月で復帰したもののケガ前の打撃の感覚に戻れなかったとの事。
高橋周平選手もそうですが手のケガはピッチャーの肘や肩と同じくらい大事な部分なのかもしれませんね。
そして打撃不振に苦しみながらもようやく2022年開幕一軍に残り、4月に1軍で3割の結果を残し上林復活!となろうとしたところでの5月18日練習中のアキレス腱断裂、やっと掴みかけたところでのケガ。
崖から落ちそうになっていたところをようやく上半身は上りかけていたところに突風が吹いたかのような悲劇。上林選手の気持ちからすると本当に辛いけがだったんだと思いますよね。
アキレス腱の回復
この記事はネガティブで終わりません。そのアキレス腱が2023年は実は治りきっていなかったというのが逆にポジティブ要素なんです。
2024年1月の記事抜粋↓↓
「断裂してから医者に2年ぐらいはかかると言われて、まだ1年半ぐらいしかたってないですが、このオフで力強さは戻ってきました。走るスピードも上がっていると思います」
中日スポーツ一部抜粋
アキレス腱のケガが2022年の5月17日。そこから回復は2年かかると言われた。つまり単純計算だと2024年の5月には怪我の治った満を持した上林選手になるということです。
右足の保護のため、手術後は左足に全体重を乗せることを強いられた。その結果左足の外側に重心が残り、打撃では力が外に逃げてしまっていたが、「内側も力が入るようになってきた」。
要するに去年まではアキレス腱のけがが治りきっておらず、庇いながらのプレーだった。そして今年の開幕ごろには完治に近い状態となればこれはかなり活躍を期待していいのではないでしょうか!というかむしらホークス球団はこの怪我が治りきっておらず、来年には早めに治るのになぜ切ったのでしょうか。実績無く、30を超えていればやむを得ないですが、上林選手の実績から、もう一年は事情的にもいてもよかった気はします。
まあとは言ってもニュースを見ただけの素人の意見なので、色々な事情があるのでしょう。ホークスフロントが「もう一年置いておけばよかった!」となるような活躍を期待しております。
…ユニフォーム買っちゃおうかな。(笑)
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